採用担当者ブログ
【吉見だより】中学生 社会体験チャレンジ事業を今年も行いました
皆さま、こんにちは。SNS担当の牧野です。
株式会社村井 吉見工場では、「中学生社会体験チャレンジ事業」の受け入れを行っています。
本日は、11月7日(水)~9日(金)に実施された「仕事体験の様子」を、吉見工場 労務チーム 川村さん(本ブログ初登場!)にレポートしてもらいます。
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【中学生社会体験チャレンジ事業】
期 間:2018年11月7日(WED) ~ 9日(FRI)
場 所:株式会社村井 吉見工場
主 催:吉見町「中学生社会体験チャレンジ事業」推進委員会
吉見町教育委員会
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「中学生社会体験チャレンジ事業」とは…
仕事体験による人とのふれあいを通して、社会への興味関心を高め、職業に対する理解を深め、次代を担う子どもたちの健全育成を図る目的で実施されているイベントです。
吉見工場は、2004年から毎年、男女を問わず2~3名の生徒さんを受け入れています。
今年はお2人が挑戦!
当工場の所在地である埼玉県比企郡吉見町。なんと、吉見町唯一(!)の中学校である、吉見町立吉見中学校1年生の生徒さんに、3日間、株式会社村井 吉見工場へ就職したときと同様の体験をしていただきました。
小学校を卒業して半年ほどのお2人ですが、事前の打ち合わせの際からから礼儀正しい姿で臨んでくださり、感心しました。私たちも見習わなくては、と身の引き締まる想いでした。
一番初めのお仕事は「おはようございます!」
まず朝、出勤したらタイムカードを打刻して、従業員へ挨拶。
「おはようございます!よろしくおねがいします!」と元気よく社内に入ってきてくれる姿に、社員の顔もほころびます。一番初めのお仕事は、周囲を明るくする「元気な挨拶」かもしれませんね。
担当するのは「製造」のお仕事。作業服に着替えて作業場へと移動すると、所属長から今日の「作業の手順」や「不良品を判断する基準」などの説明を受けます。
製造職は単調でつまらない…?
「作業は安全が最優先です。歩行も含め、注意事項を守り、安全には充分気を配ってください。
その次に大事なことは品質です。作業は、始めは丁寧にゆっくりでいいですから、良品になるように仕上げてください。
そして、確実に良品をつくれるようになったら、仕上げる数量を意識してみてください。仕上げる数量を増やすことは生産性に繋がります。
安全と品質を確保した上で、必要とされる数量を作るということが製造職では大事なことです。今回の3日間は、このことを意識してチャレンジしてみて下さい。」
と話すのは製造グループの佐藤マネージャー。
「単調でつまらないのでは?」と思われがちな製造職ですが、自分に求められている役割を認識することで、地道な作業もコツコツと前向きに積み上げていくことができますよね。
製造職は「昨日よりも、上手にできるようになった!」と感じる場面が多いことも魅力。早速、お仕事をお任せします!
お客様にお届けする最終段階を担当!
その次に大事なことは品質です。作業は、始めは丁寧にゆっくりでいいですから、良品になるように仕上げてください。
そして、確実に良品をつくれるようになったら、仕上げる数量を意識してみてください。仕上げる数量を増やすことは生産性に繋がります。
安全と品質を確保した上で、必要とされる数量を作るということが製造職では大事なことです。今回の3日間は、このことを意識してチャレンジしてみて下さい。」
と話すのは製造グループの佐藤マネージャー。
「単調でつまらないのでは?」と思われがちな製造職ですが、自分に求められている役割を認識することで、地道な作業もコツコツと前向きに積み上げていくことができますよね。
製造職は「昨日よりも、上手にできるようになった!」と感じる場面が多いことも魅力。早速、お仕事をお任せします!
お客様にお届けする最終段階を担当!
今回の作業内容は、フットケア商品のパッケージ(個梱包)作業。
東急ハンズやLOFTなど、大人気のバラエティストアで実際に販売される製品を包む重要な工程です。
お客様が手に取る最終形態を担当するため「シワ」や「曲がり」など、「まぁ、いっか。」が一切許されないお仕事です。
実は、「同じ作業の繰り返しなので、飽きてしまうのでは…」と少しばかり不安だったのですが、集中力高く、黙々と作業をしてくださいました。
どうやら、製造グループ 佐藤マネージャーのお話しを覚えていてくれたようで、お2人とも「きれいに」「素早く」という目標を見失わずに取り組んでくださいました。
休憩時間になればほっと一息。少し気が抜けて、13歳らしい笑顔をのぞかせてくれることも…!とても愛らしかったです。
おまけで、ちょっとレトロな体験
終業時にも「自分のタイムカード」をきちんと打刻して退社。
3日間打刻したタイムカードは、いわば「自分が働いた証拠」。毎年、記念にプレゼントしています。
今後きっと経験することがないだろうな、という少しレアな「アナログ感」を体験していただくために、「手動のタイムカード」を使ってもらいましたが、社員はICカードで出退勤管理していますのでご安心ください(笑)
最後に、小さなサプライズ
3日間、社員の1日の過ごし方とほとんど同じ流れで当吉見工場での仕事を体験していただきました。
慣れない立ち仕事で、大変なこともあったかもしれませんが、一生懸命取り組んでくださったお2人には、お気持ちだけですが、サプライズプレゼントもご用意。3日間のフォトスナップと弊社製品をお持ち帰りいただきました。
本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
担当者からのコメント
中学生のうちから、製造業に興味を持って頂く機会を設けて頂けることは当社にとってもありがたいことです。
当社で「日本のものづくり」を体験することで、地道な作業でも「その先には消費者の皆様がいる」という、繋がりを感じて頂ければ幸いです。
お2人とも、吉見工場に来てくださり、ありがとうございました。
吉見中学校の皆様、来年も宜しくお願い致します。