お知らせ
【活動報告】東京都中小企業振興公社の支援を受けて、ゼロエミッション実現に向けた取り組みを行っています
みなさまこんにちは。SNS更新担当の八木です。
本日は株式会社村井の新たな取り組みをご報告いたします。
この度、東京都中小企業振興公社の支援を受けて、ゼロエミッション実現に向けた取り組みをスタートいたしました。
ゼロエミッションとは…エミッション(emission)は英語で“排出”を意味する言葉で、
ゼロエミッションとは「廃棄物を限りなくゼロにしようとする取り組み」のことを指します。
エネルギー使用量の削減や再生可能エネルギーの利用、サステナブル素材の活用により「温室効果ガス」を減らす取り組みや、資源を過剰に使うことをやめたり、リサイクルやリユースを促進する取り組みにより、「廃棄物」をゼロにすることを目指すものです。
東京都は、2050年までにCO2を実質ゼロにする「ゼロエミッション東京」を実現することを宣言しており、太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用促進や、プラスチック削減、食品ロス削減など、さまざまな角度から取り組みを進めています。
今回、株式会社村井は東京都中小企業振興公社「ゼロエミッション実現に向けた経営推進支援事業」の「ハンズオン支援対象企業」に決定し、同公社の支援を受けながら、ゼロエミッション実現に向けた取り組みをスタートいたしました。
「あらゆる無駄をなくす」ために。私たちはこれまで、モノづくりメーカーとして、
「あらゆる無駄をなくす」ことを目標にさまざまなカイゼン活動に取り組んできました。
裁断方法の工夫や端材の有効活用により、一つの材料からなるべく多くの製品が作れるようにする取り組みや、作業のしやすい(不良の発生しにくい)環境を整えて廃棄物を減らす取り組み。
生分解可能な天然繊維やリサイクルレザーを活用したサステナブルシューパーツの開発や、製品を発送する際に使用した段ボールをお客様から引き取り、再利用することでまだ使える状態での廃棄を減らす取り組み。
本社ビルや吉見工場での照明のLED化やクールビズ・ウォームビズの推進による省エネ対策など、これまで行ってきた取り組みはどれも「ゼロエミッション」の考え方にもつながるものばかりです。
私たちは引き続き、あらゆる無駄をなくすための「カイゼン活動」に取り組むとともに、
今後は東京都中小企業振興公社のみなさまにお力添えいただきながら、電気使用量の削減や再生可能エネルギーの活用、インソールの製造工程におけるCO2の削減など、「ゼロエミッション」の実現に向けた取り組みをさらに強化していく予定です。
株式会社村井は、モノづくりメーカーとして、持続可能な社会の実現に貢献すること。
そして、みなさまに安心して手に取っていただける製品をお届けし続けることを目指して、取り組んでまいります！
