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こんにちは！SNS更新担当の八木です。

6月10日(土)、本社1階のARUKU COFFEE&GALLERYにて
「人生を誰かと一緒に歩く幸せ展」の特別イベントとして、『きいろとしろ』読み聞かせ×著者サイン会が開催されました！

本日は、イベント当日の様子をご紹介します！

スペシャルティコーヒーを味わいながら、
楽器生演奏（アコースティックギターishinukiさん・アコーディオンacoさん）の音楽が流れる中、
朗読家・絵本セラピスト 中田真由美さんの読み聞かせで、絵本の世界観に浸っていただきました！

今回読み聞かせをしていただいたのはこちらの3作品。

1.「100年たったら」　　著者：石井睦美　絵：あべ弘士
2.「じーさんとぴーぽっぽ」著者・絵：小亀たく
3.「きいろとしろ」　　　著者・絵：小亀たく

この3作品はどれも「命」に関する内容で心に刺さり感動しました。
ishinukiさんのオリジナル曲がより感動を深め、涙を流して聴いている方もいらっしゃいました。

私自身も『じーさんとぴーぽっぽ』と『きいろとしろ』は読んだことがあり、話の内容は知っていましたが、うるっとしてしまいました。
絵本では可愛らしい絵と短くわかりやすい文章で表現されていますが、「命の儚さ」について考えられる深い作品です。

小亀たくさん×中田真由美さん対談

読み聞かせの後は、作者の小亀たくさんと中田真由美さんの対談が行われました。

絵本の制作話や、小亀さん自身に関する質問など盛りだくさんで、イベントに参加された皆さまも楽しそうに聞いていらっしゃいました！

小亀さんの『きいろとしろ』のお気に入りのシーンは、ぴーぽっぽが外の鳥たちから聞いた話を「きいろ」と「しろ」に教えてあげる場面だそうです。
カラス、ハト、スズメが登場するこのシーンは、天気が良い日にぴーぽっぽがベランダで日光浴していた際に、エサが飛んでスズメが寄ってきたエピソードをもとにしているのだとか。
きっと外の鳥たちとお話ししていたんじゃないかなぁと想像しながら、楽しんで描いた絵だそうです！

私も、『きいろとしろ』の中でこのシーンがお気に入りだったので、裏話が聞けてもっと好きになりました！



ishinukiさんとacoさんによるミニライブ　

アコースティックギターのishinukiさんとアコーディオンのacoさんによる初夏のミニライブが行われました！

ishinukiさんが絵本をベースに考えたオリジナル曲や聴き馴染みのある曲を演奏してくださいました！
絵本「きいろとしろ」をイメージした曲は、優しいメロディで絵本の情景がイメージでき、心温まる曲でした。

アコースティックギターの澄んだ音色とアコーディオンの音の重厚感とあたたかさがマッチし、素敵なサウンドでした！

　 著者サイン会

サイン会では、奥の方が小亀さんからのサインを希望されていました。
参加して下さった皆さまが嬉しそうに小亀さんとお話ししている様子は、見ていて心温まりました。


また、絵本やグッズをご購入されたり、原画を改めてじっくりご覧になる方も多くいらっしゃいました。

制作背景を聞いた後にあらためて原画を見ると、また違った視点で見ることができ、さらに絵本を楽しむことができますよね。

▲左からacoさん、小亀たくさん、中田真由美さん、ishinukiさん。素敵なイベントを作ってくださりありがとうございました！


小亀さんは、前職を辞め、絵本の世界へ行き、生活が一変したそうです。
奥様と鳥のお話しをしているうちに、大学で学んでいた「絵」をまた描き始め、「絵本」で社会と繋がる道を選んだとおっしゃっていました。

好きな言葉は、「人生に夢があるのではない。夢が人生をつくる。」という野球の大谷選手も大切にしている言葉だそう。
「絵本で、できるだけ高いところまで行きたい。やるからには精進し続けたい。」とおっしゃっていました。

今回のイベントで、『きいろとしろ』がもっと好きになったのももちろんですが、小亀さんのお人柄に惹かれました。
とても気さくで面白い方です！

『きいろとしろ』原画展は7月15日（土）まで開催中です！
是非、コーヒーを一緒に飲みながらゆっくりご覧になってください！皆さまのお越しをお待ちしております。


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